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アジア一帯にあるスロートシンギング(喉歌)
- 2018/12/18(Tue) -
いろいろ調べていると、樺太、北海道アイヌの中にも
イヌイットと同じ喉歌がある。『レクッカラ』という。
音声と映像を探したがまだ見つかっていない。

資料では最後の口伝者は1973年になくなっているらしい。
アイヌのものはイヌイット微妙に違い、一人が声を送り
一人がそれを変調するというもの。
いわゆる二人ムックリだ。

映像はイヌイットの喉歌とモンゴルの喉歌(ホーミー)
の共演。








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古代オホーツク人の末裔ギリヤーク。
- 2018/12/17(Mon) -
 ギリヤークニブフ)は樺太中部以北及び対岸のアムール川下流域に
住むモンゴロイド系の少数民族。
樺太地域には大きくギリヤーク、ウィルタ、アイヌの先住民族がいる。
どの民族も独自の文化と言語を持っているが、共通している風習も多い。
特に北海道のアイヌとの風習は非常ににているところが多い。
img_10_m.jpg
私自身、音楽をやるので芸能、音楽のことを調べるが、ギリヤーク
独自の楽器オーストラリアのデジュリデュウと同じ起源持つヘリュートイオンカ、
中国の胡弓の起源のようなトンクルなどは興味深い。
 
この民族では、丸太を叩き楽器にする風習がある。
これは遠くアフリカでも同じようにあり、複雑なリズムを
数人で一本の丸太を叩き見事な演奏をする。
下記の映像にはトンクルの映像も出てくるが、胡弓とも
馬頭琴とも違う演奏法は目をみはる。

このギリヤークもロシアの民族同化政策により多くの文化
風習を失ったが、現代では少しずつ風習が見直されつつある。

一度文化を失ってしまうと、なかなか復活は難しい。
ギリヤークの映像を見ながら、今、民族、風習の大切さを思っている。




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イヌイット(エスキモー)の喉歌
- 2018/12/16(Sun) -
 オホーツク海の最東端に当たる地域にエスキモーイヌイット
と呼ばれる民族がいる。
彼らが奏でる音楽は独特で『スロートシンギング(喉歌)』
と呼ばれる。必ず2人が向かい合い複雑なリズムを輪唱する。



これと似たものにモンゴルのホーミー(喉歌)がある。
これもエスキモーの喉歌に非常に近いものだ。

ロシアアムール川から樺太を通り、オホーツク海からカムチャッカ半島
を通り北米エスキモーまで文化の道があるのではないか。



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今も生きるニブフ(ギリヤーク)の伝統
- 2018/12/09(Sun) -
古代のオホーツク民族を調べる時、必ずウィルタ、ニブフ
アイヌの名前が出てくる。場所は樺太。現在はロシアサハリン州という。
ここの小さな島に少なくとも5つの少数民族が共栄している。
それぞれが独自の言語を持ち、風習、文化を持っている。
特にニブフ(ギリヤーク)はモンゴル、北ロシアの文化を多く取り入れ
ている。現在は古代からの芸能文化を伝えるものは非常に少ないが、
残るものはカムチャッカ半島から北アメリカエスキモーの風習と
非常に近いのも目をみはる。









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幻の古代オホーツク人の楽器
- 2018/11/07(Wed) -
古代オホーツク人の楽器を調べている。

古代オホーツク人の民族は大きくウィルタ(オロッコ)、ニブフ(ギリヤーク)
アイヌの民族に分けられる。
◼︎ウィルタ(オロッコ)
ウィルタ   
◼︎ニブフ(ギリヤーク)
 ニブフ   
◼︎アイヌ
アイヌ 
もっと広くロシア地域まで入れると30以上の少数民族が含まれる。

アイヌの楽器と知られるものとして、トンコリ、ムックリが一般的だが、
オホーツク人のウィルタの楽器として、トンクルというものがある。
これはほとんど中国の胡弓と同じもの。
トンクル 
またニブフの楽器として『ヘニュード・イオンカ』という楽器
がある。 これは2000年前からあるオーストラリアの『ディジュリドゥ』
という楽器と原理は同じものだ。
ヘニュードイオンカ 
この『ヘリュード・イオンカ』という楽器は長さの短いもの、『ヘリュード』
長いものが『イオンカ』という。

アイヌの楽器は非常に数が少ないと思われがちだが、
樺太(サハリン)からオホーツク海にかけて文化を
持ったオホーツク人は楽器も非常に豊かな楽器と
音楽を持つ。

北はロシアにつながり、南は北アメリカに繋がる文化を
持つ『古代オホーツク人』非常に興味深い。




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