NewMindJazz Songbook『Wind of Asia/アジアの風』第1曲目『彼方へ』
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- 2021/01/09(Sat) -
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今日は2021年1月9日、2019年12月から1年をかけて作ってきた
『アジアンジャズ』3作目、『Wind of Asia/アジアの風』が完成した。 ![]() この間、昨年2月から新型コロナウィルスが猛威をふるい、音楽事業の 全てがストップ。 そんなモチベーションが下がる中での音楽制作だ。 当然、進まない。 それでも最後までこれたのは、紛れもなく音楽自体の 持っている力だろう。 何かに背中を押されるように前に前に進み、 完成までこぎつけた。1度10月末に終了したが、ミックスがどうしても 気に入らず12月末の完成までさらに2ヶ月を費やした。 ![]() 今回のアルバムは組曲『海の道』として4曲、他6曲、全10曲を制作。 今回のテーマは環太平洋がテーマ。 太平洋を西に沖縄、東南アジア、インドネシア、ポリネシアの国々 を経てオーストラリアに、また、東に北米、南米を経てオーストラリア までを辿る。 それぞれの国に多くの人と民族があり音楽があるが 源流は一つではないか、ということが今回の大きなテーマである。 1曲目は『彼方へ』。その昔、海辺の街で生まれ、海辺をよく歩いた。 その時からあった感覚を音にしたものである。 冒頭の効果音は太陽風(ドーンコーラス)である。 アジアの風第1曲『To Afar/彼方へ』 『アジアの風音楽覚書』へ進む |
NewMindJazz Songbook『Earth Festival/大地の祭典』第5曲目『ハルカルカ』
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- 2019/11/11(Mon) -
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Songbook『Earth Festival/大地の祭典』第5曲目『ハルカルカ』
アップします。 新しい曲を作る時いつも外を歩く。 そして空を眺める。 ![]() 何箇所かお気に入りのスポットがある。 そこで雲が流れる、鳥が飛ぶ、陽の移り変わりを眺める。 動きが速い日、遅い日どれも良い。 ![]() 曲はアッポテンポのサンバタッチ。 空を眺めていたらパーカッションアンサンブルが聞こえてきた。 今回の曲で一番シンセメロディが聞こえる曲。 ![]() 『HARUKARUKA/ハルカルカ』 |
NewMindJazz Songbook『Earth Festival/大地の祭典』第2曲目『水の精の踊り』
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- 2019/10/23(Wed) -
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NewMindJazzの第2弾『Earth Festival/大地の祭典』第2曲目『水の精の踊り』
をアップします。 毎年4月下旬川歩きをする。 水は雪解け水で冷たい。 川べりは春を感じた草木が一斉に咲きほこる。 どの植物も樹々も喜びにあふれている。 ![]() とうとうと流れる大河も好きだが、繊細に流れる雫のような 川も好きだ。 川歩きをするといつもフッと聞きなれない音に耳押すます。 虫でもなく鳥でもない。 懐かしい不思議な音だ。 私はその時『水の精が踊る音』と称している。 ![]() そんな時に聞こえる音楽が『水の精の踊り』だ。 ![]() 『Water Nymph’s Dance/水の精の踊り』 |