2018年のはじめに「孤高の画家、熊谷守一」をおもう。
- 2018/01/02(Tue) -
 2018年のはじめに思うことを書いてみたい。
このところ何とも体調がすぐれない。
そのせいもあり籠ることが多くなる。
籠るっていると世の中の動きよりも一人の世界で
考えることが多くなる。
そんな中ずっと気にかかっている人間がいる。
熊谷守一不世出の孤高の画家だ。
守一
彼ほどこの世離れした創作を行った人間は他に知らない。
大上段に芸術を語るわけでもなく、芸術仲間と会を作るわけでもなく、
いつもの仲間とも言える、妻と猫の3人で飄々と暮らし、静かに創作し、
97歳で息を引き取った。

社会的名声も地位もお金も全く無縁の97年間。
彼の言葉がある。
『景色をみているでせう。そうすると、それが裸体になって
見えるのです。つまり景色を見ていて、裸体が描けるんです。
同じやうにまた裸体を見ていて、景色が描けるのです』

守一95歳の境地である。

こんな自由な境地を持ちたい。
今日も下界と天上を行き来している。
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師走のこの時期に思うこと。
- 2016/12/06(Tue) -
 師走のこの時期に毎年思うことがある。
『音楽の力を使って何かもっと良いこと出来ないか』
世間の人々は年末とお正月に向かい何とも慌ただしい。

私の周りというと静かなものである。
昨年で『ジャズマンスイン旭川』という事業を終えたこともある。

この静かな師走の時期、二人の人間に無性に会いたい。
100歳までジャーナリストとして走り続けた『むのたけじ』
もう一人は自然農法を提唱して走り続けた『福岡正信』

なんとも、この二人の生き様がすごい。
先の終戦を機に、新聞記者だったことを恥じてやめ、故郷の秋田にこもり
一人もくもくと『新聞たいまつ』を作り発信を続けた。
むのたけじ 
『新聞たいまつ』は本として出版されているが、考え尽くした言葉を
使い舌鋒鋭く切り込む。 なんともこんな音楽が作りたい。

もう一人は同じく100歳近くまで生き『自然農法』を提唱した『福岡正信』。
二人に共通していることは、死ぬ直前まで発信をし続けたこと。
Masanobu-Fukuoka.jpg 
孤高といえばそうなるが、所詮人は『一人で生まれ一人で死んでいく』

その覚悟ができれば終わりまで走る続けることが出切るかもしれない。






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老いて行くということ。
- 2016/09/05(Mon) -
 その昔の20代のこと、自分は25歳で寿命がなくなると
信じ込んでいた。 確か尊敬する誰かが25歳で亡くなり
自分もそうなりたいと。

人の寿命そんなに甘くはなく、事故にあうか自分で縮める以外はない。
そんな簡単に事故にあうこともなく、縮めることもなく今に至っている。

現在、還暦過ぎ。
まだまだと言えばそうなるが、もう十分と言えばそうなる。

昨年、一昨年と大事な人を亡くした。
心のよりどころにしていた人もどんどん他界して行く。

10代の時は20代、20代の時は30代・・・・・。
と、続いて60代まで来た。
70代になり80代と思えるだろうか。

そうなりたいとは思ってはいる。

ジャズ作曲家の巨匠、サミーネスティコは80代になり
はじめて、ベートーベンの気持ちが分かったと言う。
サミー写真 
自分もそうなれれば良いと思う。

それにはまず長生きしなければ。




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スタジオ2016
- 2016/03/31(Thu) -
 昨年改修したスタジオも機材がだいぶ落ち着いてきた。
不思議なことだが、線をつないでしばらく経つと音が変わる。

様々な機械の中を通って、音は空中に解き放たれる。
以前来訪した宇宙物理学者の佐治晴夫先生が、『この機材の
中を音の妖精が走っているみたいですね』と。
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確かにいろいろ理屈はあるが、妖精が住み着いていると思うと
夢があり合点が行く。
ここが完成してから9ヶ月。 音が落ち着いてきたので、腰をすえて
創作に励もう。
4月15日には急逝した岩田道夫のギャラリーもオープンする。
彼のために何か曲を書いてあげなくては。

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2016年新年におもう。
- 2016/01/04(Mon) -
 昨年からの疲れを引きずったまま2016年に。
ゆっくり正月も早、4日。
ジャズマンスファイナルに明け暮れた昨年。

さて、今年は自分の時間を作り予々考えていた新プロジェクトを
始める。 篭るスタジオも昨年完成。
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昨年冬はスタジオ工事で落ち着かなかったが、ようやく
今年に入り機材も落ち着いてきた。

そんな折、珍しく宇宙物理学者の佐治晴夫先生のスタジオ来訪。
しばらく宇宙の起源の話をする。
スタジオに佇む姿はさすが希有な研究者、スタジオと何の違和感もない。
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今年は新年早々米国に行く。
プロジェクトのため北方民族の資料研究に行くのだ。
シアトル、ボストン、ニューヨーク5週間の旅だ。
新しいワクワクを探す旅でもある。
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20年前、ジャズマンスを始めた時も、こんなワクワク感が
あった。
さて、今年はどんなワクワクに出会えるものか。


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