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スタジオ改修.2015その.9
- 2015/04/06(Mon) -
 改修作業に伴う配線作業も最終段階。
この2週間程、アナログ機械の補修メンナンスをする。
時代はオールデジタル時代だが、ここに眠っているアナログ機材
何とか復活させてやりたい。
とくにこの3台のオープンデッキ。
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何せ昔から使っているので、愛着がある。

愛着と言えばこの数日、CPのOS9を触っている。
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何だろう!
この軽さ。速さ。ワクワク感!。
OS9はすでに時代の遺物と化しているが、自分で中をさんざんメンテナンス
しているので今でもバンバン動く。

これは使わない手はない!。
今はやりのプラグインは出来ないが、MIDI関係はまだまだいける。
音楽を創るとき、このわくわく感がないとどうもうまくいかない。
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ワクワク感と言えば、しばらくお蔵入りしていた、デジタル卓
に触ってみる。
メンテナンスの難しいアナログと違い、サクサク動く。
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あら!
昔ほど嫌いでもないかも・・・・。
さすが、時代を先取りした名器と言われるだけあり機能が
うまく出来ている。
フェーダーが自動的に動く機能は『本当に便利!』
当時はこの便利さに引かれ使い始めたが、どうもワクワクしない。
そんなことでお蔵入りしてしまった。
そのワクワク感の無さは今の機材にも通じるが。
このデジタル卓、何と言うか「できの良い秀才風な機械」
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これはこれで、よく見てみるかわいいもの。
別な意味で愛着がある。
色々な子供の顔と性格があるようなもの。
ということで、この機械無事お蔵から出て仲間となった。

だんだん、ここの仕事場『人類皆兄弟』見たくなって来た。
仏陀も「人も物も自然界全て縁で繋がっているのですよ」という。
ここの仕事場名前を変えた方が良いかも・・・・。
スタジオブッダ!涅槃スタジオ!・・・・。
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こんな事言っているからなかなか片付かない。

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こんな事を考えながらやっている改修作業。
一進一退しながらも進んでいる。

さて、次回は最終回かしら?















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スタジオ改修.2015その.8
- 2015/03/22(Sun) -
 さて、今週はもう一つのミキサーのメンテナンンス。
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これは以前から使っていたもの『英国製サウンドトラック32ch』
メンテナンスと言っても先週やっていた『英国製マイダス』とは違い
本当に簡単。この簡単な回路が音の良い秘密かな。
モジュールでまとまった『マイダス』とこんなにサイズが違う。
IMGP1995.jpg
腰にも優しい。ありがたい機械。
その中のフェーダー(ボリューム可変機。言い方が古いか?)
に日本製『アルプス電気』の製品が入っている。
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これ操作感が素晴らしく良い。さすが、日本製。
この機械もともと録音にも使われていたものだ。
これを使ってから10年。
あと、10年持つかな。

もう一つのメンテナンスは、懸案事項の『電源トランスの唸り』。
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色々やってみたが、これは本体のトランスから発生している。
メーカーにも聞いてみたが、地域によっては発生しないと言う。
田舎は特に唸るらしい。
ここは、よく考えたら山の中。
唸りまくって当然か?
どうも釈然としない。
箱にも閉じ込めてみたが、効果は絶大だが、発熱が多く危険と判断
没に。この箱、遮音、防音、保温効果抜群。何に使おうか?
IMGP1914.jpg
結局、別部屋に移動。
この作業に1週間もかかってしまった。
実りが多い様な少ない様な改修作業。

『これで良い音楽が出来ないはずがない!!』
と、言ってみる。
これが終わると最後の配線作業。
4月中旬にはおわらせたい。


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スタジオ改修.2015その.7
- 2015/03/12(Thu) -
スタジオ改修も後半の山場。

山場と言う割に盛り上がらない地味な作業。
でかいミキサーのメンテナンスだ。
これは音の入り口になるので、きちんとやっておかなくてはならない。
しかし、この卓解体した事がないのでどうなることやら。
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この作業何せ時間がかかる。
40chもあるので、1ch1時間でも40時間。
1時間で終わる訳がない。
3倍はかかるので計120時間(5日間)。
寝ないでやる訳がないから、ほぼ10日間の作業。
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このミキサーは2005年に製作されたもの。
当然、中古なのでメンテナンスは欠かせない。
これは、イギリスのマイダス製レジェンド3000。
マイダス製は音が良い事で有名。この型番も既に生産終了。
マイダスも一部の機種をのぞきデジタルになってしまった。

この卓は40ch、AUXが12系統もある。と言うことは12倍大変と言うことだ。
これをまず解体する。
解体マニュアルなどはないので、注意しながらぶっつけ本番。
最近のミキサーは基盤結線で出来ている。
コンピュータと同じ考え方だ。
基本アナログだがデジタル。いわゆるデジアナ・ハイブリットだ。
それを解体し、よごれ、埃、ごみをきれいに除去して行く。
開けると結構な埃が。これは普通程度。
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この作業特別な才能はいらないが、とにかく根気が必要だ。
ひたすら、汚れ落とし。
しかし、この基盤よく作られている。
なにかパーツの配置が芸術的に見えてくる。
このミキサーはこの3種類のパーツで出来ている。
IMGP1988.jpg

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昨日からしんしんと雪が降っている。
この分では少し積もりそうだ。

3月中旬、ここはまだまだ冬だ。
今週中にはこの作業終わらせたい。
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解けた道も冬に逆戻り。
さて、明日もシコシコやろうか。
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スタジオ改修.2015その.6
- 2015/03/04(Wed) -
 スタジオ改修も終盤。
先週は延々、機器の騒音対策。
その最も気になるのがこれ。
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これは電源トランス。
大型の機器ミキサー等を接続する強力な200V専用のもの。
音は素晴らしく良い。良いが唸りが・・・・。
トランスにつきものは機械自体が唸ると言われる。確かに唸る。
500Khzくらいの所で絶えず唸っている。
これがすごく気になる。
音楽を流すと気にならないが、止めると気になる事このうえない。

そこで、色々考えた結果この特別の箱入りとなった。
小部屋も考えたが、改修後密閉した部屋はここにはない。
IMGP1914.jpg

結果は効果絶大!
この箱、ただの箱ではない。遮音の為3重構造にした優れもの(当然自作)。
秘密の箱入りとなった。この解決になんと3日もかかってしまった。

もう一つの懸案はミキサーのパワーサプライの騒音
こちらは原因がはっきりしている。
内部を冷やす、ファンが原因だ。
IMGP1915.jpg

こちらは内部を掃除してファン2個を交換。
音はするがさほど気にならないレベルに。
う〜ん、でももう少し何とかしたい。
コンピュータのように温度による制御が出来ると良いのだが、
もう少し要研究だ。

プラス先週は修理ばかり。
この古いオープンを使いたい。
しばらく回していないから、どうなっているか分からない。
これはパナソニックの名器、改修を機に復活してやりたい。
昔の機械は何んともいえない哀愁と愛着がある。
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何か電気屋さんか音楽屋さんか分からなくなって来た。
『全ては音楽を作る為のもの。勘違いしてはいけない!。』

と、自分に言い聞かせる!・・・・・。

次回に続く。




















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スタジオ改修.2015その.5
- 2015/02/24(Tue) -
紆余曲折していたこのスタジオの音環境(モニター)をようやく決めた。

大きいスピーカーを何とか使おうと格闘したが、サイズ
がこの部屋にどうしても合わない。
そんな事で、4つのスピーカの合わせ技となった。
IMGP1900.jpg

一つはセレッション5と初期のヤマハ10M。
昔から使っているもので、聴いていてとても安心する。
安心しすぎて音楽鑑賞になる嫌いがある。
それくらい落ち着く音。
もう一つはヤマハの新しいモニターNS-BP200
これ小さいが驚くほど鳴る。さすが天下のヤマハである。
最後がジェネレック030。一時Dynaudio M1を考えたが、音は
素晴らしいが、どうも楽しくない。個人的に。
長時間、音を聞くには精度の良いものも必要だが、何か
やる気(元気)になる?音が大切だ。
今時のデジタル機器はどうもそこが好きでない。
この他ハーベス、B&W、DALLI色々聴いたがこの4つに。

それらのスピーカーをアンプを入れ替え、SANSUIの強力なもの
で鳴らす。 しかし、まだ改善の余地があるので変更があるかもしれない。

今回10年ぶりくらいにメインのマスターキーボードを変更。
IMGP1797.jpg

今まではローランドのピアノタッチのもの。
新しくKORGの普通鍵盤のもの。
今までのものでも不満はないが、パーカッションを打ち込むとき
どうも、ピアノタッチが邪魔なのだ。ストリングも同じように。

普通とは言っても、カタカタではだめで、何と言うかシットリ感
が欲しい。そういうものを探すとまず好みが見つからない。
昔のローランドD-50が本当にシットリ感がありGOOD。
だが、61鍵。音楽制作には少し足りない。
今回のはKORGの76鍵ウェイトなし。D-50には及ばないが
かなりシットリ感がある。

そんなことで、モニター環境が決まってくると、作業もサクサクと
進行する。
IMGP1896.jpg

そんな中解決しなければ鳴らない問題が。
ミキサーのパワーサプライの騒音問題。
IMGP1818.jpg

これは結構深刻なレベルの騒音。
中を開けてメンテナンス+ファン交換かな?

これはまた次回に!
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