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32回目の冬道。
- 2015/12/26(Sat) -
今年も雪の季節がやって来た。 

この道を通い30数年。
この道の界隈は驚く程、当時と変わらない。
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同じ道を歩く。同じ風景をじっと見つめる。
そこからにじみ出る様な音楽が作れれば良いと思う。

活動の区切りがついた今、雪の鮮やかさ。
冷えた空気の匂いが体を癒す。
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ここに都会の喧噪と師走の慌ただしさはない。
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好きな空、樹々、雪道を眺める。
人間の雑事に関係なく雲は流れる。

思う事の多い2015年も暮れて行く。


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天才、『スティーブ・ジョブスの最後の言葉』を想う。
- 2015/11/15(Sun) -
  肌寒い雨の日の日曜の朝。

調べ物をしていると、これが目に留まる。
才能により巨万の富を得た、人間の言葉。

誰もがやってくる最後のとき。
悔いは誰も残したくはない。
思う事の多い言葉だ。

『スティーブ.ジョブス最後のメッセージ』
以下全文

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。

他の人の目には、私の人生は、
成功の典型的な縮図に見えるだろう。
しかし、仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。
人生の終わりには、富など、私が積み上げてきた
人生の単なる事実でしかない。

病気でベッドに寝ていると、
人生が走馬灯のように思い出される。
私がずっとプライドを持っていたこと、
認証(認められること)や富は、
迫る死を目の前にして
色あせていき、何も意味をなさなくなっている。 

この暗闇の中で、生命維持装置の
グリーンのライトが点滅するのを見つめ、
機械的な音が耳に聞こえてくる。
神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。

今やっと理解したことがある。
   
人生において十分にやっていけるだけの
富を積み上げた後は、富とは関係のない
他のことを追い求めた方が良い。

もっと大切な何か他のこと。     
それは、人間関係や、芸術や、
または若い頃からの夢かもしれない。
   
終わりを知らない富の追求は、
人を歪ませてしまう。私のようにね。

神は、誰もの心の中に、
富みによってもたらされた幻想ではなく、
愛を感じさせるための「感覚」
というものを与えてくださった。

私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)
一緒に持っていけるものではない。

私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。
    
これこそが本当の豊かさであり、
あなたとずっと一緒にいてくれるもの、
あなたに力をあたえてくれるもの
あなたの道を照らしてくれるものだ。
        
愛とは、何千マイルも超えて旅をする。
人生には限界はない。
  
行きたいところに行きなさい。
   
望むところまで高峰を登りなさい。
  
全てはあなたの心の中にある、
   
全てはあなたの手の中にあるのだから
    
世の中で、一番犠牲を払うことになる
「ベッド」は、何か知っているかい? 
シックベッド(病床)だよ。
   
あなたのために、ドライバーを
誰か雇うこともできる。
お金を作ってもらうことも出来る。

だけれど、あなたの代わりに
病気になってくれる人は見つけることは出来ない。
   
物質的な物はなくなっても、
また見つけられる。
しかし、一つだけ、なくなってしまっては、
再度見つけられない物がある。
   
人生だよ。

命だよ。

手術室に入る時、その病人は
まだ読み終えてない本が1冊あったことに気付くんだ。
  
「健康な生活を送る本」

あなたの人生がどのようなステージに
あったとしても、誰もが、いつか、
人生の幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。

あなたのパートーナーのために、
あなたの友人のために。
そして自分を丁寧に扱ってあげてください。

他の人を大切にしてください。
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花火2015
- 2015/07/31(Fri) -
今年も花火の時期がやってきた。

いつもの年のように、暑く短い夏には違いない。
違いないが、今年は何かが違う気がする。

何をと言われてもうまく言えないのだが。

今年はスタジオ改修したおかげで、毎日山に芝刈り
のように出かける。
日々の天候、植物の育ち方、小動物(鳥、昆虫など)の生態
が手を取るようにわかる。

そうして見てみると、自然から遊離して生きる人間の
様が浮かび上がる。

最近、街中にカラスが異常に多い。
何千羽いるのだろう。

そんなことを思いながらの花火大会。
人ごみは嫌いなのでいつもは行かないが、
今年は故岩田道夫ギャラリーから鑑賞。

花火を見ると毎回想う。
『何か儚いなあ』と。

花火は世界中にあるが、日本の花火はどこか違う。
『滅びの美学』とでも言うのだろうか。
はたまた『侘び寂びの世界』というのだろうか。
とにかく明るい気がしないのだ。

そんなことどうでも良いのだが、今年も巨大な
花火が上がった。
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来月はもう、お盆。
そして、秋がやってくる。










 
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神の名の下に。
- 2015/07/03(Fri) -
 このところ天候不順の日が続いている。

もう7月だ。
今年の冬は例年の半分の積雪。
夏はその反動がどう出るのかと思ったら
こう来たか。

冷夏決定とはならないが、その可能性は十分。
来月は早、お盆。
北海道は9月が近づくと夏とは言わない。

アップの写真は今日の早朝の物。
重くたれ込めた憤怒に満ちた空模様。
天も怒っているのだろうな。
下界の人間の様を見て。

この空を見て、『天地創造』に出てくる
『ソドムとゴモラ』の場面を思い出した。

3名の神からの使者が神の名の下に
腐敗と欺瞞に満ちた町全体を滅ぼす話だ。

神の名の下に・・・・・。
今日の空を見て何か心配になってきた。
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MIND JAZZ雑感/音楽の意義
- 2015/06/04(Thu) -
このところのスタジオ改修に伴いシコシコ毎日スタジオ通い。

この数年こんなに日々の自然の変化に目を向けた事はない。
ここの自然は優しいもの、癒されるものばかりではなく、
「やさしく」「きびしい」。
毎日眺める景色からこんなこと思った。

ここの山から眺める景色は、旭川を遥か越えて
もっと遠くにあるものがみえる。

         『音楽の意義』
光や水や空気の必要性を私たちは生まれながらに知っています。

言葉によって光の意味、水の意味を知らなくても、
生まれながらに私たちの心と肉体は、その“意味”を知っているのです。
それは私たちが “自然の一部”として創られているからです。

しかし、今や、ほとんどの人々が、自分は自然の一部であるという
“一体感”を失いました。

私たちは、 “自然に”従うことよりも、自分の知性に従うことの方が
より高尚な営みであるという、神話にとらわれています。
もし、この “神話”が正しいのだとすれば、私たちは産業革命以来、
一日毎に、一世代毎に、確実に心も身体も健康で豊かになって
いなくてはなりません。

ところが、現実は全くその反対の道を辿っています。
感動する心も、心の豊かさも、今や少しずつ失われつつあります。
知性の土台となるべき感性が、瑞々しさを失くして知性との微妙な
バランスを崩しつつあるのです。

もし、このような状態のまま手を拱いているならば、私たちよりも、
次の世代の子ども達は確実にさらに不毛な環境で生きねばならなくなるでしょう。
(現在、すでに子ども達の世界の中には或る種の病的兆候が見出されるというのに)

肉体が太陽の光や空気、水を必要とするように、私たちの心もまた、
それなしには生きることのできない根源的な滋養物があります。
「感動」という体験がそうです。
心というものは「感動」という体験がなくなって行くと、急速に枯れ衰えてしまいます。
これは大人でも子どもでも同じです。

枯れ衰えた心は、戦争にも隣人の苦しみにも無感動です。
又、心というものは形式的でない真の(ほんとうの)「あたたかさ」や「きびしさ」
に触れないと豊かになることができません。

このような心の “水”、心の “空気”、心の “光”が、絵画や詩歌であり、
そして音楽なのです。


これらの “水”や “空気”や “光”を出来得るかぎり理想的な形で、
次の世代の子ども達の「心」に残してやることが、今生きている私たち
(大人)の最も大切な使命であると信じます。
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